かたおか ただあき
片岡 忠朗

基本情報

生年月日
1974年6月4日(52歳)
ウェブサイト
https://2525mlc.com
マンション管理士登録番号
0024030284
マンション管理士登録日
2024/02/21
認定マンション管理士番号
0241016038
所属するマンション管理士会
東京都
保有資格

管理業務主任者
宅地建物取引士
賃貸不動産経営管理士

業務経歴

◆東京都区部を中心にマンション管理組合の支援実績を蓄積

MLC片岡マンション管理士事務所代表として、東京都区部、とりわけ城北・城東エリアを主な活動拠点とし、マンション管理組合および理事会の運営支援、区分所有者からの個別相談対応、自治体や業界団体主催の講演活動など、多方面にわたる支援活動を行っている。

築年数、規模、居住形態、賃貸化率、管理会社との関係性、役員の負担感など、マンションごとに異なる実情を丁寧に把握したうえで、現実的かつ中立的な立場から助言を行うことを重視している。

短期的な問題解決にとどまらず、居住者一人ひとりの安心した暮らしと、長期にわたる資産価値の維持・向上の両立を見据え、持続可能な管理体制づくりを支援している。

◆複数マンションで理事長・監事・会計担当理事を歴任した当事者目線

支援する立場としてだけでなく、自らも区分所有者・理事として、長年にわたり管理組合運営に関わってきた。東京都内の複数のマンションにおいて、理事長、監事、会計担当理事等の役職を歴任し、管理組合運営の実務に当事者として取り組んできた。

具体的には、居住者間の合意形成、役員間の意見調整、管理会社との折衝・契約見直し、総会および理事会の運営、長期修繕計画の見直し、管理費会計・修繕積立金会計の改善など、管理組合運営におけるさまざまな課題に対応してきた。

こうした経験を通じて、理事会運営の難しさや役員の負担感、合意形成の大切さを実感している。そのため、マンション管理士としての支援においても、机上の理論や制度論にとどまらず、実際の理事会や総会で実行しやすい、現場に根ざした具体的な提案を心がけている。

◆管理改善による大幅な収支改善・合意形成の実績

管理組合運営における地道な改善の積み重ねにより、30年間試算で総額約8,000万円規模に及ぶ会計収支改善効果を実現した実績を有する。

管理委託費の精査、共用部光熱費の最適化、長期修繕計画の見直し、保険契約や各種保守契約の確認、契約条件の再交渉など、複数の改善施策を継続的に積み上げることで、管理品質の維持と財政改善の両立に取り組んできた。

また、賃貸化率が高く、区分所有者の合意形成が容易ではない管理組合において、修繕積立金の大幅増額という難しい課題にも取り組んできた。賃貸オーナーを含む関係者に対して、将来の修繕費不足リスクや資産価値への影響を丁寧に説明し、粘り強く調整を重ねることで、総会承認につなげた実績がある。

数字としての成果だけでなく、合意形成の過程を大切にしながら、管理組合にとって納得感のある改善を進めることを重視している。

◆100棟以上のマンションで管理員として現場経験

資格や制度に関する知識だけでなく、マンション管理の現場を知ることを重視し、これまで100棟を超えるマンションで管理員としての実務経験を積み重ねてきた。

日常清掃、受付業務、設備点検の立会い、居住者からの問い合わせ対応、掲示・配付物対応、トラブル発生時の初期対応、管理会社のフロント担当者や各種協力業者との連携など、マンション管理の最前線で行われる実務を経験している。

管理組合の課題は、契約書や理事会資料だけでは把握しきれないことも少なくない。実際の現場には、居住者の生活動線、掲示物の見やすさ、清掃状況、設備の状態、管理員室での対応、管理会社や業者との関係性など、日常管理の質を左右する多くの要素がある。

こうした現場経験を踏まえ、表面的な助言にとどまらず、実際の管理現場で機能しやすい提案を行うことを心がけている。区分所有者、理事、賃貸オーナー、管理員、マンション管理士という複数の立場からマンション管理を捉えることができる点は、実務支援における大きな強みとなっている。

◆セミナー講師・相談員としても活動

マンション管理に関する各種テーマでの講演・セミナー登壇、区分所有者や理事会役員からの個別相談対応に加え、国や地方自治体が関係する講演会・相談会において、講師および相談員としての活動実績も有している。

セミナーや相談対応では、専門用語や制度の説明だけに終始するのではなく、参加者の立場や知識レベルに応じて、できるだけわかりやすく説明することを心がけている。

特に、管理組合役員や区分所有者が「自分のマンションではどう考えればよいのか」「理事会や総会でどのように進めればよいのか」を具体的にイメージできるよう、実務に即した説明を重視している。難解になりがちなマンション管理の課題を、わかりやすく、かつ実践的に伝えることを大切にしている。

◆DX・最新テクノロジーによる管理改革を推進

不動産業界とは異なる分野で培ってきた会社員時代の経験も活かし、従来のマンション管理の枠にとらわれない新しい取り組みも積極的に実践している。

具体的には、オンライン理事会の導入による役員負担の軽減、電子議決権行使の活用による総会運営の効率化と参加機会の拡大、EV充電設備の導入による居住者利便性と資産価値の向上など、デジタル技術を活用した管理改革に取り組んできた。

また、生成AIを活用したコラム執筆、音声コンテンツ、YouTube動画による情報発信などにも取り組み、複雑でわかりにくいマンション管理の課題を、文章・図解・動画などを通じて可視化し、管理組合役員や区分所有者の理解促進に努めている。

デジタル技術は、それ自体が目的ではなく、管理組合運営をわかりやすく、効率的に、参加しやすくするための手段であると考えている。それぞれの管理組合の状況に応じて、無理なく導入できる現実的な活用方法を提案している。

◆マンション・バリューアップ・アワード2023「グランプリ」受賞

一般社団法人マンション管理業協会が主催する「マンション・バリューアップ・アワード」において、2023年に最高賞であるグランプリを受賞。前年の2022年にも複数部門で受賞しており、継続的な管理改善の取り組みとその成果が評価された。

これらの受賞は、管理組合の主体的な取り組み、管理改善の実践、資産価値向上につながる活動が評価されたものである。受賞を一つの到達点としながらも、そこで得た知見や経験を、他の管理組合への支援や情報発信にも活かしている。

マンション管理の改善は、短期間で大きな成果が出るものばかりではない。日々の課題整理、関係者との調整、管理会社との協議、理事会・総会での合意形成などを積み重ねることで、管理水準の向上や資産価値の維持につながると考えている。

◆著書執筆・メディア掲載実績

専門家として、マンション管理の現場に即した実践的な提言を書籍やメディアを通じて継続的に発信している。

著書として、『マンション管理の最適解』(2025年7月刊)、『金持ちマンション購入術』(2022年9月刊)を出版。いずれも、マンション管理や資産価値、管理組合運営の重要性について、実体験と現場経験を踏まえてわかりやすく整理した内容となっている。

また、日経MOOK『マンション管理 建替え・修繕 徹底ガイド2025年版』、週刊東洋経済、テレビ東京『WBS(ワールドビジネスサテライト)』など、各種メディアへの掲載・出演実績もある。

その他の実績・活動内容の詳細は、公式HP(https://2525mlc.com)にて紹介している。

フリーコメント

理想論ではなく、現場を知るマンション管理士として、管理組合の現実に寄り添う支援を行います。

■理想論より現実的な支援をモットーに活動!

マンション管理は、法令や制度、標準管理規約、管理委託契約などの知識だけで解決できるほど単純なものではありません。実際の管理組合では、築年数、規模、立地、修繕履歴、財政状況、居住者構成、賃貸化率、管理会社との関係性、役員のなり手不足や負担感、区分所有者間の温度差など、さまざまな事情が複雑に絡み合っています。

そのため私は、マンション管理士としての専門知識に加え、区分所有者、理事、理事長、監事、会計担当理事、賃貸オーナー、管理員としての経験を活かしながら、それぞれのマンションの実情に合った現実的な選択肢をご提案することを大切にしています。

マンション管理では、正しいことを言うだけでは十分ではありません。大切なのは、その提案が理事会や総会で理解され、合意形成につながり、実際に運用できる内容であるかどうかです。どれほど理想的な提案であっても、役員の負担が大きすぎたり、区分所有者の理解が得られなかったり、管理会社との調整が難しすぎたりすれば、実行に移すことはできません。

特に、近年深刻化している役員のなり手不足、賃貸化率の高いマンションにおける合意形成の難しさ、管理体制の見直し、修繕積立金の増額、管理会社の業務品質や費用の妥当性確認、必要に応じた管理会社の見直しなど、従来の発想や慣習だけでは前に進みにくい課題に対して、柔軟な発想と丁寧な対話によって向き合うことを心がけています。

表面的な一般論ではなく、「そのマンションにとって本当に実行できるのか」「短期的な対症療法ではなく、将来にわたって持続可能なのか」という視点を重視しながら、課題を整理しています。

また、これまでのマンション管理業界における慣習や常識にとらわれない、新しい視点や発想を取り入れることも大切にしています。オンライン理事会、電子議決権行使、デジタル資料共有、生成AIの活用など、時代に合った手法を取り入れることで、役員の負担軽減や区分所有者の理解促進につなげることができると考えています。

特に生成AIについては、難解で専門的な内容をわかりやすく整理したり、理事会資料や説明文のたたき台を作成したり、コラムや動画を通じて情報発信したりするうえで、大きな可能性を感じています。専門家からの助言が「難しくて理解できない話」ではなく、「理解しやすく、納得しやすく、次の行動につながる話」となるよう、伝え方にも工夫を重ねています。

管理組合の運営は、日々の暮らしの安心と、長期にわたる資産価値の維持・向上という、住まいにとって大切な二つのテーマに直結しています。管理が適切に行われているマンションは、居住者にとって安心して暮らせる場所であるだけでなく、将来的な資産価値の維持にもつながります。

だからこそ私は、特定の事業者や立場の利害に偏らない中立的な立場から、複雑に絡み合った課題を一つひとつ丁寧に整理し、現在の区分所有者だけでなく、将来そのマンションを所有する方々にも安心して引き継ぐことができる管理体制づくりを支援したいと考えています。

目の前のトラブル対応や短期的な課題解決にとどまらず、「このマンションにとって、より良い管理のあり方とは何か」を一緒に考える伴走者として、お役に立てれば幸いです。

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